ひとりで完成させなくていいもの
今日は、ファシリテーター仲間のこと、一緒に作ったイベントのこと、思い返した中で生まれてきた、身近な人への尊敬の気持ちがありました。記事は、そんな時間を通して改めて思ったことについて書いています。
少し前になりますが、12月1日の新月の日、3名のアーティストの方と、3名のファシリテーターでライブペインティングと対話のイベントを企画・開催しました。(こちらにも、何度か書かせていただきましたが(^^))
その振り返りの会を、イベント後、数日後に行って、イベント前の不安定・これでいいのか?という分からなさからは想像できないくらい、ただただ安心してお話を楽しんでいました。
そのとき、イベントを振り返ってみて思ったことは複数のファシリテーターと一緒にその場を作るということ、そこから感じる、日々の誰かとのコミュニケーションや、お仕事や、暮らしについてのことでした。
残念ながら、ファシリテーター仲間のお一人はその場に参加できなかったので(T_T)、私ともう一人で進めていった、パフォーマンスを終え、アート作品を眼の前にしての対話の時間。
この2人って、そういえば全然、ファシリテーターとしてのタイプが違うんです。
私は、事前にそんなに準備しすぎなくても、決めすぎなくても大丈夫で、むしろその場の流れや空気を汲み取って進めたい。その対話の日は、みなさんの心を溶かすような役割を。
もうお一人は、いつも「学校の先生っぽいなぁ〜」と思うんですが、しっかり予習もして、多分、流れや展開もある程度予測して臨むんだろうなと思っているしっかり者で。その対話の日は、参加者の方が口にしたちょっとしたことを、深く掘り下げていく役割を。(ちなみに、男性です)
それぞれ、タイプも違って、ファシリテーターとして目指すところや、腕を磨くための課題も違います。
例えば、もう一人の男性ファシリテーターに、もっとやわらかい空気をプラスするにはどうしたらいいのか?と考えてみたとして、
そのとき、果たして、それを一人で完成させる必要があるのかな?
いいえ、むしろ無くて、一緒にやることで、完成させていいんだなぁ。
と、その振り返りの中で気がついたことでした。
だから、私もみなさんも、誰かに合わせて自分を変えようとしないで、自分のそのままで居ていいし、未完成のままの自分で、一緒に信頼しあいながら、創り上げていいのですよね。
今年はまた、対話型鑑賞も少しやっていく機会があるかもしれません。
またこちらのニュースレターでお知らせしていきますね。
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