着眼点とオリジナリティ
大学時代を思い出してみると、これってみんながちゃんとは学んでいない領域ではないかと思います。
塚田ひろみ
2025.02.10
誰でも
今朝、米が炊ける間、部屋の片付けなどしていると、昨晩ひろげっぱなしになっていた長女の宿題が目に入ってきました。
最近、学校では自由にテーマを決めて学習して、ノートにまとめたものを提出する宿題が多いみたいです。昨晩もそういえば、どんなテーマにしようかと悩んでいました。
そういうとき、生まれてきたものがおもしろいかどうか、私の場合はそこにその人らしい着眼点、湧いてきた疑問、知りたいことが存在しているかどうかが、どうしても気になってしまうようです。
情報としてまとまっているものは、読んでおもしろいとおもうけれど、まとめ記事だけではなくて、自分なりの解釈がそこにある文章を書けることも大事だと思っています。
それは、何か研究をするというとき、既に築かれた先行研究という山に、なにか1つでも付け加えていく、というそういう小さな作業が、オリジナリティとして大事なこと。
それは何歳になっても、楽しく、自分らしく生きていくときに、持っていたい思考の習慣ではないかと思ってしまいます。
そして、それって、アートが題材だとひょいひょいと苦労なく出来てしまったりするので不思議なんですよね。
無料で「感じた道を考え、進む」をメールでお届けします。コンテンツを見逃さず、読者限定記事も受け取れます。
すでに登録済みの方は こちら